アメリカで推しのライブがあったら、絶対に行くべきです!
なぜなら、今は日本で声援は禁止ですが、アメリカは声が出せるから。(2023年現在は日本でも声出しがOKになりました)
やっぱりライブの醍醐味って声出しですよね。KPOPは特に掛け声の文化がありますから、ファンの掛け声が揃ったときは本当に言葉では表現できない楽しさがあります。
コロナ前と後では、だいぶライブの楽しみ方も変わってしまいましたが、やはり海外に行って声援ありのライブを体験すると、日本でのライブはちょっと寂しい気持ちになるものです。
きっとアイドル本人たちも一緒だと思います。日本人でも韓国人でもやはり、アメリカで大成功するのは夢であり、目標であったりしてライブに駆ける想いや気合がすごいといつも思います。
さらに海外公演はスタンディングエリアが設けられているので、スタンディングのチケットを手に入れれば、最前で見ることも夢じゃないです。
特に、初めて推しがアメリカでライブをやるなら、ライブに対する意気込みが違うので、ファンとしてそんなパフォーマンスは絶対に逃せないですよね。
公演が決まったら、ぜひ渡米の覚悟を決めて推しに会いに行ってくださいね。
航空券のお得な取り方はこちらを参考にしてください。
今回は、アメリカでのライブ参戦経験から絶対に覚えて欲しい、必要な申請などをまとめていますので、参考にしてください。
LAの空港からの移動方法やおすすめホテルは別記事を参考にしてくださいね。
目次
アメリカに行くなら必ず必要な「ESTA(エスタ)」
ESTAは短期の米国渡航に必要な入国審査制度です。
米国渡航を希望する方は事前にESTA(エスタ)による申請を行う必要があります。
ライブのチケット、航空券、ホテルが決まり、アメリカに行くことが決まったのなら、ESTAを必ず取得しなくてはいけません。
アメリカに90日以内の滞在を希望するなら、年齢問わず誰でも必要です。(アメリカ国籍の人は関係ないです)
それ以上の滞在や就労・留学が目的の人は、ビザが必要なのでESTAの対象ではありません。
普段、旅慣れて無い人なら観光で何か申請が必要なんて、思いも寄らないですよね。
せっかく準備している人も、ESTAがなくて行けなかったなんてこともあるので、忘れないようにしてください。
ESTAの有効期限は?いつまでに申請すれば良い?
ESTAを一度申請したら、有効期限は2年間です。
有効期限内であれば制限なく何度でもアメリカへの渡航が認められます。
パスポートの有効期限日と同日にESTA有効期限も切れてしまうので注意!
パスポートの有効期限が危ない人は、ESTA申請より先に、パスポートの更新を行ってください。
ESTAの申請条件
- 渡旅目的が一般的な観光か短期のビジネス
- 米国での滞在期間が90日以内であること(就労・留学の場合は除く)
- 有効期限内のICチップ搭載のパスポートを所持していること
- 過去に重大な犯罪歴がなく、米国が定める伝染病や病気に罹患していないこと
- 米国に長期滞在する意思がなく、目的の遂行後は帰国すること
ESTAの申請方法
ここで最初に注意してほしいことが、ESTAは自分で簡単に取得できるということです!
GoogleでESTAと検索すると、公式のサイトではなく、ESTA申請の代行会社が運営しているサイトがたくさん出てきます。
お金があって、申請の時間ももったいなくて人に任せたいという人は良いですが、お金のかかる推し活では少しでも節約したいのではないでしょうか。
代行を通すと、自分で申請するよりかなり金額が変わるので注意してください。
ESTAの公式サイトはこちらです!
米国領事館の公式サイトでも言われてることですが、本当に模倣サイトが多いです。
上のリンクが正しいESTA申請のサイトになりますので、こちらから申請を始めてください!
詳しい申請方法は公式Youtubeを参考にしてください!
URLをクリックすると、全て英語表示になるので、英語に苦手意識のある人はPCを閉じたくなってしまうかもしれません。
そんな人も安心してください!右上に言語の切り替えがあるので、こちらを日本語にしてください。
申請に必要なもの
・旅行者の有効な電子メールアドレス
・旅行者の自宅住所と電話番号
・旅行者の緊急連絡先の電話番号と電子メールアドレス
支払い方法:
申請費用はアメリカドル$21です。
認められる支払い方法にはマスターカード、ビザ、アメリカンエキスプレス、ディスカバー(JCB又はダイナースクラブのみ)、ペイパルがあります。
- 旅行者の雇用主の住所と電話番号 (該当する場合)
- 旅行者のアメリカ合衆国における連絡先の氏名、住所、および電話番号 (該当する場合)
会社員の人なら、会社の情報を記載する箇所がありますので、あらかじめ会社情報を用意しておいてください。
また、米国での滞在先を記入するところもあるので、ホテルが決まっている人はホテル情報を記載してください。
いつまでに申請するべき?
最低でも出発72時間前には申請しておきましょう!
私の場合は、申請して24時間以内に審査結果が出ましたが、渡航者が多い時期はもっと時間がかかることもあります。
システムメンテナンスなども加味すると、前もっての申請がベターでしょう。
申請自体は24時間できるので、時間に余裕を持って申請するようしてください。
申請にかかる時間はどのくらい?
大体の所要時間は20分程度です。
設問の項目数が意外と多いので、人によってはもっと時間がかかるかもしれないです。
私が申請したときには、勤務している会社の情報を調べたり、滞在先ホテルの情報を調べたりに時間がかかったので、前もって用意しておけばスムーズに手続きできます。
所感としては、意外と時間がかかったな!という感じです。
なので、時間にある程度余裕があるときに申請することをオススメします。
代行費を支払うよりは、この手間の方が全然マシですね!笑
Youtube見てもわからなかった!そんなときは
こちらの記事にコメント機能が付いていますので、質問していただければ答えられる範囲でお答えできます!
公式のコンタクトセンターに問い合わせができますが、もしかしたら時間がかかるかもしれません。
電話番号:1-202-325-8000(24時間)
カナダまで行きたいときは?アメリカからの行き方
アメリカとカナダは陸続きで隣にあります。
せっかくアメリカに来て時間がまだある人は、カナダまで足を運ぶと良いでしょう。
アメリカからカナダに行くときは、陸路と空路で必要な申請が変わるので注意です!
ここからは、それぞれの行き方を説明します。
空路での行き方
この場合、電子渡航認証システムeTA(イータ)が必要です!
イータについては後述しますので、詳しく知りたい方はこちらで確認してください。
陸路・海路での行き方
車、バス、鉄道、徒歩などの陸路や船、クルーザーなどの海路を交通手段とされる場合はeTA(イータ)申請は不要です。
陸路での行き方2パターン
陸路で向かうときには、国境を超える橋が2つあります。
それぞれ通行料も違うので説明します。
①アンバサダーブリッジ
こちらはミシガン州デトロイトとカナダを繋いでいる国境です。
徒歩では通行できず、車での通行になります。
現在の通行料はこちら
入国審査はパスポートの提示のみです。
②レインボーブリッジ
こちらはあの有名なナイアガラの滝で有名なレインボーブリッジです。
ナイアガラの滝は、アメリカとカナダの間にあるので、ちょうどどちらからも行くことができます。
徒歩で渡ることが可能です。
ニューヨークからバスで行くツアーに参加するのもオススメ。
こちらもパスポートの提示のみで入国が可能です。
通行料は4ドル、再度カナダからアメリカへ戻る場合には1ドルプラスで請求されます。
電子渡航認証システムeTA(イータ)とは
2016年3月15日からカナダ市民権・移民局(CIC)によって他国籍者がカナダにビザなしで入国する際に義務化された制度です。
短期ビジネスや観光目的としてカナダへ入国する際には、渡航前の申請及び取得が必要です。
eTA(イータ)は認証の承認を受けてから5年間の有効期限が付与されます。
申請はこちらから行ってください。
ESTAと同様に、代行サイトがあるので気をつけてください。
上のリンクが公式サイトになりますので間違いのないようにしましょう。
申請に必要なもの
- カナダ入国ビザが加盟している国籍の有効なパスポート
- 有効なメールアドレス
- 取得料金 7カナダドルを支払うためとして、下記のいずれかひとつの手段(支払い後の返金はできません)
- Visa ®、Mastercard ®、American Express ®
- 各種プリペードカード(Visa ®、Mastercard ®、American Express ®)
- 各種デビットカード(Visa Debit、Debit Mastercard)
- 銀聯(UnionPay ®)カード
- JCB®カード
- Interac ®(カナダのデビットカード)
連絡は全てメールでのやりとりになります。
領収書が必要な場合、後日印刷はできませんので、その場で印刷をしてください。
ワールドツアーでよく使われる都市・会場
推しがワールドクラスのグループまで成長したら、ツアーもワールドツアーをやりますよね。
アジアツアーのチケッティング方法はこちらをチェックしてください。
ここでは、アメリカ・カナダの会場を紹介していきます。
ツアー日程によっては、アメリカからカナダについていくこともできる距離です。
アメリカの西海岸から東海岸に移動するよりも、カナダの方が近いのでおすすめです。
ニューアーク(アメリカ)
プルデンシャル・センター
場所はニューアークなのですが、ニューヨークの会場として使われることも多いです。
ニューヨークのマンハッタンからは電車で30分程度かかります。
2017年に行われた「KCON NY」もこちらの会場でした。
最近では、NCT127やSEVENTEENもワールドツアーで使用し、大成功を納めました。
収容人数:18,711人
日本の会場でいうと、横浜アリーナくらいの規模になります。
ニューヨーク(アメリカ)
マディソンスクエアガーデン
ニューヨークで一番有名な会場で、アーティストなら誰もが憧れる場所です。
KPOPでは、SuperMが初めて公演をしたことで話題になりました。
とても伝統的な場所ですが、過去に2019年のKCONの会場としても使われています。
最近はプルデンシャル・センターの方がよく使われている印象ですが、北米ツアーをやるなら使われる可能性もあります。
収容人数:20789人
日本の会場でいうと、さいたまスーパーアリーナの規模になります。
ロサンゼルス(アメリカ)
クリプト・ドットコム・アリーナ
LAの中心部にある会場です。
空港からも、観光地にも近くとても便利な場所。
市街地のため有名なホテルがたくさんあるのですが、値段が高いので覚悟しましょう!
LAは治安が悪い場所が多いのである程度のランクのホテルでないと危ないです。
収容人数:20,000人
こちらもLAで開催のKCONで使用されています。INIの初海外イベント(欧米)はこのKCONです。
日本の会場でいうと、さいたまスーパーアリーナの規模になります。
シカゴ(アメリカ)
ユナイテッド・センター
収容人数:23,500人
SEVENTEENやSuperMもワールドツアーで使用している会場です。
普段はバスケの試合で使われているようです。
日本の会場でいうと、さいたまスーパーアリーナより大きい規模になります。
シアトル(アメリカ)
クライメット・プレッジ・アリーナ
収容人数:17,459人
日本の会場でいうと、横浜アリーナより少し狭いくらいの会場です。
今年Stray KidsやSEVENTEENが北米ツアーの会場として使用しました。
アメリカのツアー会場の中では、割と狭い方かと思います。
トロント(カナダ)
スコシアバンク・アリーナ
収容人数:19,800人
日本の会場でいうと、さいたまスーパーアリーナの規模になります。
バンクーバー(カナダ)
ロジャーズ・アリーナ
収容人数:18,910人
日本の会場でいうと、さいたまスーパーアリーナの規模になります。
世界で住みやすい街ランキングの常連になるほど人気のバンクーバーは、一度は行ってみたいですよね。
気候も温暖で快適なので、ライブがある季節がいつでも、問題なく過ごせそうです。
普段はアイスホッケーの試合で使われてるようです。
海外公演は絶対に楽しい!せっかくなら北米へ
最近は、推したちが日本に来てくれることも増えてきましたが、海外公演には独特の楽しさがあります。
隔離期間やPCR検査の陰性証明は不要になったいま、アメリカ公演があったらチャンスです!
チケッティングや現地での情報も、まとめたいと思っていますので、ぜひチェックしてくださいね。